ML・LLMエンジニア ・ 中途入社
U.T.
顧客業務を分解して「AIに任せる作業」を見極め、定着まで伴走する
入社前の状況
前職はSIerで、ホテル業界向けのレガシーな基幹システムの保守運用を担当していた。会社の売上を広げるため、基幹システムと組み合わせた提案を行うコンサルティング事業も並行して担当しており、その中でAIを使った分析やチャットボットなどが顧客から強く求められていることを実感していたという。ただ、所属していた会社のAI製品はハードウェアと結びついている影響でコストが高く精度も十分でなく、他社のAI製品と組み合わせて提案することが多かった。自社製品にこだわらず、AI導入そのものをメインの仕事にしたいと考え、AI業界・データ分析業界を探した。
TDSEを選んだ理由
技術を理解したエンジニアが現場で働いている点、人数が少ない分インフラから導入・保守・運用まで幅広い技術を学べる環境である点に魅力を感じたという。面接では穏やかで理性的な人が多いという印象も受けた。入社前はインフラ関連の知識がほとんどなかったため、その点に不安を感じていたという。
今の仕事
現在はDifyを中心としたAIエージェント関連の提案・要件定義を主に担当している。顧客が言葉にした要望をそのまま受け取るのではなく、本当の困りごとを深掘りして、「チャットボットが欲しい」という要望の背景にある本質的なニーズを提案できることにやりがいを感じているという。
入社後、最初にぶつかった壁
インフラ関連の知識に不安を感じていた中、入社後すぐにDifyのインフラ環境構築案件にアサインされたが、1ヶ月のキャッチアップ期間をもらえたことで不安を解消できたという。この経験のおかげで、他のメンバーがつまずきやすいポイントや、専門外の人がつまずきそうな点を踏まえた手順書・資料を作れるようになったと振り返る。
成長
技術の移り変わりが早い業界のため、新しいモデルやMCPなどの情報を雑誌等で日常的にインプットする習慣がついたという。前職と比べて大規模なプロジェクトではないこともあり、余計な書類やプロセスが減り、スピーディーに動けるようになった。AIツール(Cursorなど)も業務に標準装備として活用しており、顧客情報を入れない範囲で検証にも活用しているという。
TDSEらしさについては、「AIファースト」の考え方で、技術検証をしてすぐに予算化・導入を決めるスピード感、自社製品へのこだわりなくオープンソースなど他システムとの組み合わせも柔軟に提案できる点を挙げた。
これから
顧客のドメイン領域を深く理解し、「TDSEさんはよく理解してくれているから」と言ってもらえるエンジニアになりたいという。また、そうしたメンバーを育てていきたいとも話す。導入して終わりではなく、長期的に顧客と伴走支援するスタイルを志向しており、マネジメント面では個人の力量に依存しがちな提案・テストの品質を底上げし、新しく入ってきたメンバーも早期に一定水準まで育てられる仕組みを作りたいという。同じSIer出身の後輩には、「専門的な部分はLLMにフォローしてもらえる時代になってきているので、キャッチアップする姿勢や好奇心、前向きな姿勢があればかなり挑戦しやすい業界だと思う」とメッセージを送った。
1日の過ごし方
| 時間 | やっていること |
|---|---|
| 10:00 | メール・Teams確認、その日のタスク整理 |
| 10:30 | 社内定例(メンバーの進捗確認) |
| 11:00 | メンバーのテスト仕様書レビュー |
| 12:00 | 昼食 |
| 13:00 | 顧客定例会 |
| 14:00 | 提案予定案件の見積作成 |
| 16:00 | 顧客からの技術質問の調査 |
| 17:00 | 部内リーダー定例 |
| 17:30 | 各プロジェクトの定例資料作成 |
| 18:30 | 退社(月1回、部内勉強会に参加) |
保有資格は応用情報技術者、Oracle Certified Java Programmer Silver SE 8、Mendix Rapid Developer。