コンサルタント ・ 中途入社
Y.U.
言われたことをなぞるだけでなく、本質的な課題解決を考え続ける。
入社前の状況
新卒で通信会社に入社し、新規事業部門、その後経営企画で合わせて3〜4年ほど働いていた。当初は「ビジネスをやりたい」という気持ちが強く、通信そのものとは関係の薄い新規事業に携わっていたが、仕事の中でデータを扱うタスクを任された際に、周囲よりも活躍でき充実感を得られた経験から、「データを扱う仕事の方が自分には向いているかもしれない」と気づいたという。元の会社のままではそうした仕事はできないと考え、転職活動を始めた。
TDSEを選んだ理由
面接で研修を受けたいという思いを熱意を持って伝えたエピソードを今も覚えているという。データ分析の経験がほぼない状態での転職だったため、独学よりも会社の研修環境でキャッチアップする方が早いと直感的に感じたこと、「未経験でも素養があれば研修で伸ばしてくれる」という安心感が決め手になった。
今の仕事
主に3つの仕事を担当しているという。1つ目は、お客様が持つデータを分析しやすい形に整えるデータ基盤構築。2つ目は、構築した基盤をもとにしたデータ分析(過去データから機械学習などを用いて成約につながりやすい切り口を予測するなど)。3つ目は生成AI活用で、通話の文字起こしを要約したり、営業担当者が意図した内容を話せているかの評価に使ったりと、扱いにくいデータを扱いやすくし、業務に組み込むところまで対応しているという。
入社後、最初にぶつかった壁
入社後、一番印象に残っている経験として挙げたのが、生成AI案件に初めて携わった時のことだ。大手人材サービス企業向けの案件で、もともとマーケティングチームはあったがセールスチームが新設されるタイミングに、そのメンバー第一号として検証的に参画することになった。機能するかどうかの検証に大きな責任を感じ、顧客側の現場リーダーに多くの質問をしながら自分でも調べ、試行錯誤を重ねてキャッチアップしたという。結果としてチームは自分以外のメンバーだけで2.5人まで増え、「中井に任せても大丈夫」という評価を得られるまでになった。言われたことをその日のうちに改善するスピード感を大事にし、従来のやり方を踏襲するだけでなく、本質的にはこうすべきだという自分なりの仮説を持って提案し続けたことが、信頼につながったと振り返る。
成長
技術面では、エンジニア経験が全くなかったところから、Python・SQLを使った分析・生成系のシステム化がかなり身についたという。研修で学んだ内容を実践の中で試行錯誤しながら体系立てていく過程で、知識が自分の言葉として身についた実感があるそうだ。顧客との向き合い方では、事業会社側にいた頃は持ちづらかった視点として、顧客が言ったことをそのまま受け止めるのではなく、本当に困っていることは何か、何を解決すれば喜ばれるのかを想像する意識が強くなったという。
これから
前職でのPMO経験(新規事業・経営企画で会社全体を巻き込むプロジェクトのファシリテーション)は、現在も関係者の多い案件の調整に活きていると話す。また、事業会社側の事情や期待値を知っていることで、顧客にとってどう動けば助かるかを想像しやすいという。異業種からの転職ならではのハードルとして、事業会社にいた頃の「守られている」感覚から、自分の力が直接評価されるコンサルティングという働き方への切り替えに緊張感を覚えたと振り返りつつも、研修や周囲のサポート体制が支えになったと話した。